9月26日、泉ヶ丘駅前の“ビッグバン”にて、「ハロウィンパーティー・メニュー講座」が開催されました。「いただきますプランニング」の山口香代子さんを講師に迎え、この日作られた献立は……

●秘密の簡単メンチカツ
●パンプキンニョッキ～クリームソース
●パンプキンクッキー

実はこのメニュー、一味違ったのが「卵・乳製品を使わなくても美味しくできる！」ことです。アレルギーのお子さんでも食べられるが本題ではありますが、なんといってもポイントは「美味しい」。ただ牛乳を豆乳に変えたり、つなぎの卵を無くすだけではありません。メンチカツに“塩こうじ”を使い、ソース不必要な美味しさを。ニョッキに“味噌”を使い、味に深みを。“かぼちゃパウダー”を使い、白くなりがちな卵を使わないクッキーの色合いを良くする。などなど、「アレルギー食の“美味しくない”というイメージを払しょくしたい」という山口さんの想いが随所に散りばめられていました。

また、メンチカツはノンフライにすることで、健康だけでなく作る側の手間を減らしたり、 ニョッキは子どもと一緒にこねて作れたり、 「食べる」のそばに笑顔が溢れるような工夫もいっぱい。 アレルギーのお子さんだけが別メニューを食べたり、物足りない味をみんなで食べるのではなく 「家族や友達、みんなで一緒に美味しく」、 そして「食べることを楽しんでほしい」という想いの詰まった料理なんだな、と感じました。 参加した方からは、「こんなに簡単なら普段のメニューに」「週末に孫が来るから、さっそく作ります」といった声があり、いまにも笑顔に溢れた食卓が想像できそうな料理教室でした。。

※このレポートは市民ライターの取材により構成しています。

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