皆さん、最近、外で思いっきり遊んでますか〜?
夏の様な暑い日差しが照りつける9月30日、ちびっ子達の熱気あふれる熱いイベントが、茶山台団地にて開催されました。キュートなパンダ柄がをさらに気分を盛り上げる、約300個ものダンボールを使った、大人と子供が一緒になって楽しめる、その名も【ダンボールわっくわく大作戦】
まずは、市民委員で、皆で遊ぶ「むれあそび」を提案するリーダーの”あっこさん”こと、小林晶子さんのお話を聞いて、チームに分かれます。作戦を考えるチーム、ダンボールを組み立てるチーム、ルートを決めるチームなど…
3回目となる今回は、初の試みとして、ダンボールのトンネルを作り、それを道筋を立てて並べて行く、子供達にとっては少し難しいミッション!
それぞれのチームが相談しながら作業を進めます。と言っても、1歳の赤ちゃんから小学校5年生のお兄ちゃんまで年齢も性別も様々な子供達に、それを見守ったり助けたりする大人達も入り混じった、言わば小さなコミュニティがそこにはありました。子供のアイデアを手伝う大人や、大人の指示に耳を傾ける子供。子供達も最初は戸惑いながらも、だんだん自発的に動ける子が多くなってきました。
最近は、家でも外でもゲームばかりしている子供達が多い中、こうして自分達で考え、仲間と協力し、一つのことをやり遂げる機会が少なくなっているのでは無いでしょうか。初対面の人達と話し合って、共に汗をかき、懸命に考え、それが形になる達成感は”気持ちいい”という言葉がぴったり!
黙々と作業していた前半から一転、作品が出来上がっていくと次第に、大人も子供も垣根なく、あちこちで一体感が生まれているのを感じました。茶山台団地に大規模なトンネルが完成した時の感動はひとしお!歓喜しながら全員でくぐり抜ける時の楽しさったら♪
沢山遊んだ後は、それで終わりではありません。普段なら面倒な後片付けも、皆でやればあっという間。これまたキャーキャーと楽しみながら作業が進みます。驚いた事に、ガムテープを回収して回る、可愛い「テープ屋さん」まで現れて、子供達の発想の豊かさに心熱くなるものがありました。
綺麗に片付いて、最後のお別れの時には、寂しさも感じる程、ここにいる皆でやり遂げた、全体としてのチーム感を感じました。
日常生活ではなかなか味わえない、遊びを通して得る貴重な体験を、ぜひ実感してみませんか?
次の開催詳細は、「ひとつむぎ」のFacebookページにてご覧いただけます。
https://m.facebook.com/hitotsumugi2017/
※このレポートは市民ライターの取材により構成しています。
泉北ニュータウン50周年事業FACEBOOKでも情報発信中です
→ https://www.facebook.com/senbokunewtown50th/