第4回“緑道ウォーク”で住民の健康と交流づくり
~近隣資産の魅力再発見~
心地よい天気に恵まれた10月1日。第4回の緑道ウォークが開催されました。ニュータウンを囲むようにつくられた緑道を歩いて、まちの魅力を発見しよう!みんなで健康づくりをしよう!というこのイベントに今回も50名以上が参加されました。運営をサポートしてくれたのは大阪経済大学スポーツ健康コースのゼミ生と地域住民さんのボランティアチーム。
泉ヶ丘駅前から出発すると5分とたたないうちに緑道へ。
「この木、桜やね〜春やったらこのへんきれいやろね〜」という声も聞こえてきました。
高倉寺(たかくらじ)では、名誉住職さんから歴史のお話し。もともと福祉施設としての役割もあったお寺だそうで創建は、なんと705年!(応仁の乱で一度消失し再建しています)ニュータウンの近隣にもこんなに古いお寺があるんですねー。
次のチェックポイントの茶山台では、最新の電動アシスト車椅子のデモンストレーションにみなさん興味津々。「これやったらかっこええし、乗りたいなあ」と、さっそく試乗される方も。こんな感じで健康と暮らしを考える機会がコースのなかに盛り込まれているのが「緑道ウォーク」の特徴のひとつです。
その後、大きな池があり野鳥の声が聞こえる大蓮公園を抜けて国宝櫻井神社の付近でゴール。この日は丁度、上神谷(にわだに)八幡宮とも呼ばれる櫻井神社のお祭りの準備で、だんじりを見ることができました。
歩く速さでまちを散策すると、普段は気付かないまちの風景を発見します。たとえば、住宅の庭から見える花があまりにきれいで立ち止まって眺める方もおられました。名所史跡ではない、何気ない場所にも楽しみがあるんです。
次回は11月5日!ぜひご参加を!あなただけの「マイ名所」が見つかるかも(ちなみに今回のお勧めの場所は1枚目の写真のところです)
■次回、11月5日の情報はこちら
https://archive.senbokunewtown50th.com/event/1222/
※このレポートは市民ライターの取材により構成しています。
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