topicsトピックス

【11/26】泉北ファーム・秋冬野菜栽培体験

11月26日、市民委員:柴田美治さんによる「泉北ファーム・秋冬野菜栽培体験」が開催されました。野菜づくりに興味のある人を対象に、自然豊かな圃場で野菜の栽培を実践し、育った野菜の収穫の仕方・手入れを学ぶ体験会。夏は夏野菜でありましたが、後期のこのシーズンは「秋・冬野菜」で実践しています。

この日の体験は、「大根の収穫」。講師の安保さんの説明で、収穫では葉を折ったり切ったりせずにきれいに整えて残しておくことが重要とのこと。根はもちろん葉も大事、商品にならなくなってしまうらしいです。

参加者は、葉を持って慎重に引っこ抜いていましたが、なんともこれがけっこう力仕事。女性参加者からは、「重いー」の声が飛んでいました。長い間で深い絆が結ばれたんでしょうか、大根と地球は離れたくないようでしたね。

「んーっ」「んーっ」と格闘しながら土から現れた大根。その姿は、大きい!参加者からも「スーパーで売っているものより、立派」との声がありました。

そのあとも、グラムや形での選別など「商品」としても成り立つくらい美味しく育てる栽培・収穫方法を学んだり、すこし余った時間には夏野菜と冬野菜の肥料回数の違い、害虫の見分け方など質疑応答もありました。「野菜づくりをしようと考えている。今日学んでますますやりたくなった」「いま一畳ほどの畑とプランタンなどで少し育てている。勉強になった」などの声があり、野菜づくりをうまくなりたいひとにとって貴重な体験になった模様です。

帰りには、参加者に収穫した立派な大根のお土産。「何につくります?」とお聞きすると、「シンプルに大根おろし」「おでん」「ぶり大根」と、手に持った大根は、この後おいしく姿を変えていくようでした。

※このレポートは市民ライターの取材により構成しています。
泉北ニュータウン50周年事業FACEBOOKでも情報発信中です。