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7/8 「泉北ニュータウンまちびらき50周年記念シンポジウム」で考えたまちの未来

約100人が集まって開かれた7月8日の50周年記念シンポジウムでは、それぞれの立場から、めざす「まちの未来」が語られました。まず、100年前に英国で始まったニュータウンの歴史から、現在直面する課題を大阪府立大の増田昇・特認教授が基調講演として紹介。

そのあとの公開座談会では、住民、事業者、行政、さらに会場からの意見も飛び交いました。めざす方向性として「住民の誇りにもつながる知名度アップをもっと」とか、「ベッドタウンを脱却し、好きなまちに住みながら仕事するスタイルを」「緑地や公園、歩道をそれぞれ別の担当課が管理するのでなく規制緩和を」などが示されました。

そのためには、一人ひとりが自ら行動し、小さな成功を積み重ねていくことがカギのようです。これらは、これから他の地域でも重要になることばかり。泉北での取り組みが、魅力的な「泉北スタイル」として全国に発信していければいいですね。

※このレポートは市民ライターの取材により構成しています。