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7/16【CoderDojo堺@泉北】を開催!

「SENBOKU TRIAL」の一つである田重田勝一郎さんによる「子供プログラミングサポーター100人プロジェクト」、その名も「CoderDojo(コーダー道場)」が7月16日に開催されました。プログラミングに興味のある子供たち(ここでは“ニンジャ”と呼ばれています)と“メンター”と呼ばれるプログラマーが子供たちが創りたい、実現したい世界を一緒になって考え形にしていく開かれた無料の場(道場)で、大人気の今回も20名のニンジャと10名のメンターが参加されました。

「プログラミング」と聞くと私たち大人は少し身構えてしまいますが、子供たちは物心ついた時から携帯電話やパソコンなどが当たり前に生活にあり、それに興味を持つことも自然な流れなのでしょう。午前の子供向けプログラミング道場が始まるやいなや、初心者のニンジャはゲームの組み立て方を例にメンターの指導を熱心に聞きながら一つ一つの作業を積み重ね、経験者のニンジャは自分であれこれ試し行き詰まったらメンターに相談し、どんどんと自分の表現したい世界を作り上げていました。

そして発表の時間、うまくいったところや表現しきれなかったところを自分の言葉で伝える姿は、ただスキルを覚えるだけではなく己の実力や感情と向き合う、まさに道場そのもの!!ニンジャたちの真剣な姿から、先生であるメンターの方々も毎回学ぶことが多いとおっしゃっていました。(休憩には市民委員の山口さんから差し入れして頂いた、おなじみのシフォンケーキをみんなで美味しく頂きました☆)

午後からは親子向けワークショップもあり、コンピュータの画像の仕組みを「あんごうかいどくキット」を使ってアイロンビーズで表現するという、こちらも楽しい企画がありました。難しい画像処理の仕組みがキットを使えば明快に理解できましたよ!(コンピュータって本当にすごい!!!)今回参加されていたメンターの中には大学でプログラミングを教えておられる方や企業のシステムでされている方、以前プログラマーをしていて今は育児に専念中なので、ボランティアを楽しみに参加されてるママメンターさんもいらっしゃいました。2020年から小学校でもプログラミング教育の導入が検討されていることもあり、益々メンターの社会的役割も大きくなりそうです!

CoderDojoではボランティアメンターや自分で運営してみたいメンターも募集されていますので、興味のある方は是非Dojoをのぞいてみてくださいね!

「子どもプログラミング100人プロジェクト」https://archive.senbokunewtown50th.com/project/238/

「CoderDojo堺」https://coderdojo-sakai.connpass.com/event/61804/

※このレポートは市民ライターの取材により構成しています。